個人年金保険のおすすめ人気ランキング6選【徹底比較】

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個人年金保険は、安定した利率で老後資金の準備ができる保険です。さまざまな種類があってどれを選んだらよいか判断に迷ってしまいますよね。そこで今回は、インターネット上で人気の個人年金保険6商品を徹底的に比較しました。

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個人年金保険とは?どんなメリットがある?

個人年金保険とは、保険料を積み立て、満期がきたら保険金を年金形式で受け取れる保険のこと。

メリットは、預金よりも高い利率で貯蓄できることです。途中で解約したり、保険会社が破綻したりしない限り元本割れすることもないので、長い期間で積み立てたい人に向いているといえます。

また、払った保険料に応じて税金が戻ってくるのも、個人年金保険ならではの強みといえるでしょう。控除のメリットはつい見落とされがちですが、その効果は意外に大きいもの。

実は効果的!控除のメリットはあなどれない

税金の控除を受けられるのも、個人年金保険ならではの魅力のひとつです。しかし、控除と聞いてもあまりピンとこない人は多いでしょう。意外にも、個人年金保険料控除は大きなメリットをもたらすので、活用するのがベターですよ。

控除で還付される税金を、預金の利息にたとえるとわかりやすいでしょう。仮に毎月2万円を定期預金で1年間積み立てた場合、受け取れる利息は4円程度です。一方、個人年金保険で同額を積み立てると、返ってくる税金は6,800円。払込期間中は毎年控除が受けられるので、積立期間が長くなるほど預金との差が大きくなります。

また、控除を受ける条件はどれもハードルが低く、基本的に誰でも控除を受けられる点も魅力

個人年金保険の選び方

1 返戻率がより高い商品を選ぼう

個人年金保険を選ぶ際にチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。

満期時点での返戻率とは、払った保険料に対してどのくらい年金が増えるかを表す割合のこと。たとえば満期保険金が同額の場合、返戻率が高いほど安い保険料で積み立てられるということになります。

今回検証した結果、返戻率が最も高い商品と低い商品では、トータルの保険料に50万円以上の差がありました。ひと月に換算すると1,250円も差が出ます。

基本的に個人年金保険は、特約などをつけない限り保障内容に大きな差がないので、返戻率の高さが重要といえるでしょう。せっかく貯めるなら、少しでも返戻率が高い商品を選ぶのが得策です。

2 受取方法は確定型がおすすめ

年金の受取方法には、主に「確定型」と「終身型」があります。確定型とは、年金の受取期間があらかじめ決まっている方法のこと。一方、終身型は、一生涯年金を受け取れる方法のことを指します。

払い損を避けたいなら、確定型を選ぶのがベターです。今回の検証の結果、10年確定型なら年金を受け取り始めてから約9.8年で保険料の元が取れる一方、終身型は21〜27年かかることがわかりました。65歳の平均余命は男性約20年・女性約25年なので、払った保険料が一部無駄になる可能性が高いといえます(参照:厚生労働省)。

加えて確定型の場合、受取期間中に亡くなっても、残りの年金は家族が代わりに受け取ることが可能です。そのため、死亡・生存を問わず払い損にならない点が強みといえるでしょう。

3 運用通貨や運用タイプの違いをふまえて商品を選ぼう

個人年金保険は、運用通貨や運用タイプの違いにより円建て・外貨建て、定額・変額に分かれます。堅実に貯蓄をしたいなら円建てや定額の商品、リターンを狙って積極的に増やしたいなら外貨建てや変額の商品を選ぶとよいでしょう。

円建て・外貨建てとは、積み立てた保険料をどの通貨で運用するかを表します。円建ては利率が低く大きくは増えない反面、為替の影響を受けず着実に老後資金を貯められますよ。一方、外貨建ては米ドルや豪ドルで運用するのが一般的。為替の影響で元本割れのリスクがあるものの、高い利率で年金を増やせるのが強みです。

定額・変額とは、運用方法の違いを表します。定額はリターンが小さい反面、契約時に将来の年金額が確定するので安定した貯蓄が可能です。一方、変額は運用状況に応じて年金額が変動するため元本割れの可能性がありますが、運用がうまくいけば年金が大きく増えます。

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