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販売好調のホンダ「フリード」最上位モデルとは?SUV要素を融合した“頂点グレード”の実力

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ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が、安定した販売実績を維持している。自動車販売統計によると、2025年度(2025年4月~2026年3月)の登録車ランキングでも上位に位置し、軽自動車を含むホンダ全体のラインナップにおいても主力モデルとして存在感を示している。

中でも注目されているのが、現行モデルにおける最上位グレードの仕様だ。

■コンパクトミニバンの定番へ進化

フリードは2008年に初代モデルが登場し、「外はコンパクト、中は広々」というパッケージングで人気を獲得した。日本の道路環境に適したサイズ感と実用性が評価され、長く定番モデルとして支持されている。

現行型は2024年に登場した3代目で、パワートレインや安全性能を中心に全面的な進化を遂げている。シリーズ初となる2モーター式ハイブリッド「e:HEV」を採用し、燃費性能と走行性能の両立を実現した点が大きな特徴だ。

■2タイプ構成と多彩なボディバリエーション

現在のフリードは、「AIR(エアー)」と「CROSSTAR(クロスター)」の2タイプで構成されている。

それぞれにガソリン車とハイブリッド車が設定され、さらに2列5人乗り、3列6人乗り、7人乗りなど、用途に応じた多様なシートレイアウトが用意されている。

2025年には一部改良も実施され、外装塗装の質感向上や耐久性の強化に加え、先進運転支援機能の適用範囲拡大など、安全性と快適性の底上げが図られた。

■最上位グレード「CROSSTAR 4WD」の特徴

シリーズの頂点に位置づけられるのが、e:HEV CROSSTAR(4WD/6人乗り)である。このモデルは、ミニバンの実用性にSUVテイストを融合させた仕様となっている。

ボディサイズは全長4310mm×全幅1720mm×全高1780mm、ホイールベースは2740mmと扱いやすいサイズ感を維持しつつ、存在感のあるスタイルが特徴だ。

外装には専用バンパーやホイールアーチガーニッシュ、ルーフレールなどを採用し、標準モデルとは異なるタフなデザインを形成している。

■上質と機能性を両立した室内空間

インテリアには視認性に優れたデジタルメーターを採用し、撥水・撥油素材のシートや専用加飾など、実用性と上質さを両立した設計が施されている。

日常使いから長距離移動まで快適に対応できるパッケージングが特徴で、ミニバンとしての完成度を高めている。

■電動化と4WDが生む走行性能

パワートレインは1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせた「e:HEV」を採用。主にモーターで走行することで、静粛性と力強い加速性能を両立している。

さらにリアルタイム4WDを組み合わせることで、雪道や雨天時などの悪条件下でも安定した走行性能を発揮する。

WLTCモード燃費は4WDモデルながら21.1km/Lと高水準を確保している点も特徴だ。

■充実した安全装備と価格設定

安全面では「Honda SENSING」を全車標準装備とし、最上位モデルでは駐車支援や夜間視認性向上機能など、先進機能の選択肢も広がっている。

e:HEV CROSSTAR(4WD/6人乗り)の価格は360万2500円に設定されている。

■まとめ

フリードの最上位グレードは、コンパクトなボディサイズを維持しながらも、SUV的なデザイン性と最新の電動技術を融合させた一台となっている。

実用性と上質さ、そして走行性能を高い次元でバランスさせたモデルとして、今後も注目を集めそうだ。

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