Advertisement

白髪・抜け毛が減って体質改善も!髪悩み部位別「経絡ケア」

Advertisement

中医学では「血」が髪を作ると考えられている。髪の材料となる良質な血を頭皮に届けるには、さまざまな臓器が適切に働くことが欠かせない。記事では、臓器の働きを調整して髪の悩みを改善する「経絡ケア」を紹介する。

髪トラブルの原因は頭皮や髪だけではない

中医学では、「気」「血」「津液」が体内を巡ると考えられている。このうち髪を作る材料になるのは「血」である。また髪は体の成長や再生力を司る「腎精」との関係も深く、体の余力や内臓の状態が髪に表れる。そのため、血と関係の深い臓器が整えば、髪悩みは改善しやすくなる。

健康な髪を育てるためには、まず材料となる血をしっかり作り、頭皮へと届けることが大切である。ただし血は薄すぎても濃すぎても良くない。薄すぎると白髪や抜け毛、濃すぎるとうねりやくせ毛の原因になる。髪の状態は、血の量だけでなく血の質や流れ方も反映しているのである。

良い血を頭皮に届けるには、様々な臓器が適切に働くことが不可欠である。各臓器とつながる「経絡」を刺激すれば、血の濃さや量を調整できる。整えるべき臓器を知るヒントとなるのが、髪悩みが生じる部位である。生え際の白髪が気になるなら胃、側頭部の悩みは肝臓の疲れを示唆している。頭部には多くの経絡が巡っており、部位ごとに関係する臓腑が異なるためである。

おでこ・生え際の白髪改善▶胃の血を増やす

中医学では、胃に熱がこもり働きが低下すると、髪の材料となる血が作られなくなると考えられている。胃経のツボを刺激すれば胃の働きが活性化し、白髪や抜け毛の改善が期待できる。胃は食べたものから気血津液を作る入り口である。甘いものの食べ過ぎや胃もたれが気になる人は、まず胃の熱と停滞を整えることが大切である。

経絡ケアとして、膝の皿の下から指4本分下、すねの外側にある「足三里」を、スマホ画面を触る程度の軽い力で押さえるとよい。

2.jpg

後頭部・頭頂部の薄毛・白髪改善▶腎の血を濃くする

女性の場合、腎や膀胱に集まる血が薄くなりがちである。すると余分な水分が頭皮まで送られ、むくみの原因になる。腎経を刺激して余分な水分を排出すれば、黒髪が生えやすくなる。腎は成長や老化、再生力に関わる臓腑である。疲労や睡眠不足が続くと髪を育てる余力が落ち、頭頂部の薄毛や白髪が目立ちやすくなる。

経絡ケアとして、椅子に座り片脚を斜め前に伸ばし、同側の手でつま先を持って膝裏を10秒伸ばす運動を左右行うとよい。

3.jpg

側頭部の抜け毛・白髪改善▶肝の水分を排出

肝の経絡が通る側頭部は、肝の不調が出やすい場所である。肝にたまった血が薄いと側頭部に水分が滞ってむくみやすくなり、抜け毛の一因となる。肝は血を蓄え、必要な場所へ送り出す働きを持つ。ストレスや目の使い過ぎ、睡眠不足が続くと肝の巡りが乱れやすくなる。

経絡ケアとして、脚を軽く広げて座り、両手を軽く握って内ももをそけい部に向かって押し流すケアを左右行うと効果的である。

4.jpg

側頭部のうねり・くせ毛改善▶肝の血を薄める

血を蓄える肝に熱がこもると、たまった血の濃度が上がる。経絡でつながる側頭部の毛根にも血が詰まり、くせ毛の原因になる。肝経を冷やすことで血が薄まり、うねりの改善が期待できる。うねりやくせ毛は毛根まわりの血流がスムーズでないサインでもある。

経絡ケアとして、冷水で湿らせたタオルをよく絞り、顔に軽くのせて鼻でゆっくり呼吸しながら30秒ほど冷やすとよい。

内臓の働きが良くなれば全身の巡りが改善し、体質にも良い変化が現れる。胃もたれやむくみ、体の重だるさといった不調も改善しやすくなる。髪は体の余力が表れる場所である。髪の悩みをきっかけに、胃・肝・腎の働きや全身の巡りを見直してみてほしい。

look ad 広告を見る さらに多くのロックを解除

Advertisement

コメント
Comment