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結婚式といえば、高額なイメージがありますよね。しかし経済的な理由から、少しでも結婚式を安くあげたいと考える方も多いのではないでしょうか。そこで今回は結婚式を安くあげるためのポイントを紹介します。
ジューンブライドは安い?
幸せな花嫁をイメージさせる「ジューンブライド」に憧れる方もいらっしゃいますよね。
日本において6月は梅雨の時期と重なることから、結婚式のオフシーズンにあたります。
雨の日が多い6月の結婚式実施数は、7月や8月同様あまり多くはありません。
そのため、結婚式場が安いプランや特典を用意していることから、春よりも結婚式の費用が安い傾向にあります。
ほかの時期の雨はあまり好まれませんが、6月の結婚式では逆手にとって雨をテーマにするのもおすすめです。
ペーパーアイテムやウェルカムスペースに雨や相合傘、虹をモチーフにしたものを取り入れたり、雨アイテムで記念撮影したりしてもいいでしょう。
結婚式当日の天候が雨の場合でも、テーマが雨であればむしろラッキーです。
雨粒や水たまりをうまく利用した写真など、雨だからこそ撮れるドラマチックな写真もたくさんあります。
花嫁のブーケや会場の装花に紫陽花を使うと季節感も溢れ、青や白、紫をメインカラーにすれば爽やかな雰囲気の結婚式になりますね。
② 日曜日や祝日、平日にあげる
結婚式は土曜日にあげるのが最も人気です。
土日休みの方が多いため、次の日が休みである土曜日であれば夜遅くまで楽しめるという理由からです。
結婚式を安くあげるためには人気の土曜日を避け、日曜日や祝日、平日を選びましょう。
結婚式が人気の春や秋といった時期は、土曜日だけでなく日曜日も費用が高く設定されているため、祝日や平日にするといいかもしれません。
平日の場合、大安や友引など結婚式で人気の日柄も選びやすいでしょう。
ゲストの仕事や学校を考慮して平日に結婚式をあげる方は少ないですが、その分新郎新婦の衣装代無料や会場利用料半額など大幅な割引をしてくれる結婚式場も多いです。
しかし、ゲストにとっては「平日の結婚式は行きにくい」ということに変わりはないため、翌日が休日の平日を選んだり、平日に結婚式をあげる理由を丁寧に説明したりとゲストに配慮が必要です。
土日前後の祝日は結婚式をあげる方も増えるため割引率はそこまで高くはありませんが、ゴールデンウィークやシルバーウィークなど大型連休の中日であれば、割引率が高い傾向にあるため検討してみてください。
③ナイトウェディングにする
結婚式の開始時間は、基本的に午前・午後・夕方の3パターンに分かれています。
中でも午前開始の結婚式は子どもや高齢者も参加しやすく、披露宴の時間が昼食の時間と重なるため食事のリズムも崩れないことから、最も人気です。
結婚式の費用を安くするためには午前開始を避け、午後や夕方開始を選びましょう。
同じ日程でも、午前・午後・夕方で費用が異なる場合もあり、夕方開始のナイトウェディングが最もリーズナブルな場合が多いです。
ナイトウェディングであれば、仕事終わりや数時間の時間休を取って参列してもらうことも可能になります。
費用が高くなりがちな生花を最小限にして、キャンドルやイルミネーションライトを使って幻想的な非日常空間を演出すれば、装花代の節約になる場合もあります。
ふたりの工夫次第で費用を抑えつつ素敵なナイトウェディングをあげることは可能ですので、ぜひ検討してみてください。
しかしながら、ナイトウェディングは子どもや高齢者にとっては少々ハードルの高いものであることも事実です。
終了時刻によっては二次会が開催できなかったり、宿泊が必要になったりするゲストもでてくるので、別途御車代等の費用が発生する場合もあります。
招待するゲストの顔ぶれや都合を考慮して、ナイトウェディングでも問題なさそうか検討しましょう。