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この記事では40代以上の男性のEDに多く見られる原因とその対処法について解説します。
ホルモン補充療法
男性ホルモンの一種であるテストステロンの減少は、血液検査でチェックできます。
EDの症状だけでなく、多汗、倦怠感、筋肉の痛み、イライラ、不眠、性欲減退などの男性更年期障害の症状がある場合はテストステロンの量を調べてみてはいかがでしょうか。
テストステロンが不足している場合、テストステロンを投与するホルモン治療を行うことがあります。
投与する薬剤には、貼り薬や塗り薬、経口内服薬、注射薬などさまざまな種類があり、症状の度合いによってどの方法を選択するかが変わります。
当院でも男性更年期障害の検査および治療を行っております。気になる方は一度検査を受けてみていかがでしょうか。
内科疾患の改善
40代以降のEDは、生活習慣病などさまざまな疾患に伴う血管障害が原因となっていることが多いです。
血流を悪くする原因となっている心臓病や高血圧症、糖尿病などを解決できれば、EDの症状も改善される可能性があります。
また、生活習慣が動脈硬化の原因となっている場合は、食生活を見直すことも一つの方法です。
食生活で気をつけたいポイントは、以下の通りです。
日常の食生活から、血管の拡張性や柔軟性を高め、スムーズな血流を促しましょう。
ED治療薬
勃起不全は「何らかの理由で勃起のメカニズムが上手くいっていない状態」です。
ED治療薬は、血管を広げる作用により陰茎の血流を増やして、勃起を促進します。
バイアグラやレビトラ、シアリスといったED治療薬が症状を改善するきっかけになる場合もあります。
まとめ
40代になると、加齢や生活習慣病などがきっかけとなり、血管や神経の働きを妨げてEDになる男性が徐々に増えてきます。
また、仕事上のストレスが増えやすい年代でもあり、結果として勃起に関する悩みを持っている方も多いです。
一度、EDの症状を経験すると、「上手く勃たなかったこと」がプレッシャーとなって悪循環となります。
症状によっては、ED治療薬などを使ってできるだけ早く改善することが大切です。
今回の記事で紹介した「EDの対処法」は簡単な一例に過ぎません。ご自身に合った対策を見つけるためにも、一度、医師に相談してみてはいかがでしょうか。