補聴器の選び方 補聴器は高い?安い?先ずは価格から補聴器の選び方を考えみよう。
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補聴器の価格(値段)は高い?安い?】
補聴器の選び方について補聴器の価格(値段)面から書いてみます。
日本補聴器工業会 発表の出荷金額(卸売価格)から市場の販売(=流通)価格におおよそ換算すると片耳13万円前後。両耳を基本として考えると、24万円前後が平均価格と言えます。※両耳装用の場合、メーカーによっては両耳価格が存在するため。
補聴器の価格(値段)について角度を変えて見ていきましょう。
●集音器(通販で販売されている簡易型補聴器)と対面販売の補聴器との価格差
補聴器にあって集音器にないもの
1、購入後のアフターフォロー
2、性能上の違い(機能)
3、カウンセリングの有無
1、購入後のアフタフォロー
補聴器の価格は、調整料をはじめ掃除や補聴器の「機能維持」の確認など、アフターメンテナンス料金を予め含んでいます。
一方で、集音器は売り切り型の商品のため、合う合わないは実際に手にとってから自身で判断するもの。もちろん、お問合せ先の記載はありますが、その性能面から「微調整できる機能」はなく、実際に電話してみても、ボリュームの操作方法、耳栓の変更、最悪、返品を勧められるのみ。
2、性能上の違い
ピーピーと音漏れがする(=ハウリング)、雑音(=これまで聞こえていなかった生活音)を抑制する機能の有無、また抑制するレベルの差
3、カウンセリングの有無
対面販売を基本とする補聴器は、最初にもっとも重要な3大確認を行います。※聴力レベルの確認、耳穴形状の確認、使用目的の確認
結果、希望にあった補聴器の提案をするものです。
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