家の外壁を補修・修理する費用を症例別で解説!DIYや業者の選び方についてもご紹介

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この記事では、外壁の劣化症状ごとの補修方法やDIYのデメリット、修理費用の相場、施工事例、最適な業者の選び方について詳しく解説します。

外壁の主な劣化症状と補修方法・価格

外壁の劣化症状でよく見られる、ひび割れの補修・修理の費用相場は約1〜10万円/箇所です。

建物の外壁でよく見られるそのほかの劣化症状を補修・修理する場合の費用は、おおむね次の通りになります。

なお、いずれの工事の場合でも、補修箇所によっては足場の設置が必要となり、10~20万円程度のコストがさらにかかります。

1.ひび割れ(クラック)の補修方法と費用相場

ひび割れ(クラック)は、築10~15年前後で発生する可能性が高く、外壁もしくはコーキング(目地)部分に生じます。
(コーキングの補修についてはこの後に解説します。)

外壁にひびが入る原因としては、塗膜のみの劣化、もしくは外壁自体が乾燥などによって収縮している/地震などで建物に振動が生じた際に圧力がかかった、などが考えられます。

2.コーキング(目地)の補修方法と価格

外壁材の目地にあるコーキング(シーリング)材がひび割れたり、やせてきたりした場合には、新しいコーキング材に打ち替える必要があります。

コーキングの補修方法には、新しく交換する「打ち替え」と、既存のコーキングの上からそのまま充填する「増し打ち」という2通りの方法があります。

「打ち替え」をしたコーキングの寿命は10年前後ですが、「増し打ち」の場合は2~5年程度しか持たないため、基本的には「打ち替え」工法を推奨します。

3.鉄部のサビの補修方法と価格

5~10年経つと、鉄・金属部に塗装された塗膜がはがれ、赤茶色のサビが発生しやすくなります。
放っておくと、穴が開き、内部まで腐っていってしまいます。

あるいはすでに内部でサビが発生してしまっている場合もあるので、早めに業者に来てもらい、対応してもらいましょう。

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