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今回は銀行差し押さえ物件を購入する際にどんなことに気をつけたらいいのか、ということをまとめてみたいと思います。
うちの旦那は、昔からぼろぼろの家を安く買って
自分でリフォームし、完成すると高く売って
別の安い物件を購入、というお仕事をして
生計をたてていた時期があります。
そして、家の売り買いに
不動産屋をいちいち雇っていられない、ということで、
当時はうちの旦那、不動産屋のライセンスも取り
オフィスも構えておりました。
そして、銀行差し押さえの物件や、
問題ありの極安物件のうわさが出ると、
すぐにその物件に駆けつけました。
私も一緒にお供をして、
そういう極安物件を山ほど見てきましたが・・・・・
そういう物件は、
元のオーナーが自分で売ろう、と努力していないので
全く綺麗に見せようという心意気がありません。
それどころか、多くの場合は
ローンが払えないので追い出されたというケースが多く、
あてつけに 業
の結集のような世界を垣間見ることができるのです。
そして、おととい私達が見に行った物件なんですけど
やはりローンが払えないために
銀行に差し押さえられた家にしては、
上に書いたようなとんでもない業はとりあえずなく、
ただ単に古くて汚い家でした。
今回は、自分達が住む家を探していたので、
この物件も自分(旦那が)こつこつとリフォームしまくって、
いつの日か、自分達が引越ししてくるという前提でした。
家が完成するまでは、
今のアパート&モーテルの管理人部屋に住み続けることになります。
でもね~~、あの大きくで古い家を
丸ごとリフォームとなると、何年もかかること間違いなし!
そんなに長く待っていたくありません。
それに、待ちきれなくて リフォーム完成前に
人が住み始めちゃうと、進みが遅くなり、
何十年もかかっちゃっても終わらないこともあるのです。
そして、リフォームを進めるにつれて、
予想もしていなかった大問題を発見したり、
計画していたことがその地域の建築ルールで不可能になったり
または何らかの形で、予算を何十倍もオーバーしたり、と
「こんなはずじゃなかった!!!」の
地獄を見ることがあるのです。