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暖かくなると家に虫が出てうんざり…。そんな方に向けて、この記事ではどんな害虫にも効果のある基本の対策から、害虫の生態別の対策まで解説します。
害虫を寄せ付けないために効果的な対策は?
主に気を付けるべきポイントは、生ゴミやホコリ・フケの汚れなどを放置しないことと、屋外とのすき間を埋めることです。その他に心がけるべきことも記事内で解説しています。
おすすめの害虫対策グッズは?
虫が嫌がる効果のあるスプレーを網戸や玄関に吹き付けておくのが手軽でおすすめです。ペットや子供がいる家庭では、健康に影響を及ぼす成分が入っていないかどうか確かめて購入しましょう。
家に出やすい害虫まとめ!虫を寄せ付けない対策の基本は?
特に家で発生しやすい害虫は以下です。「危険性」「増えやすさ」「遭遇しやすさ」を考慮して、対策優先度順にまとめています。
これらの害虫の発生は、基本の対策+害虫別対策で駆除することが可能です。虫が活発になる前から早めに対策に取り組んで、快適な生活を送りましょう。
基本の害虫対策を押さえよう
どの害虫が発生しても、以下の「家でできる対策」は共通して基本です。また賃貸・戸建て関係なく、日頃から徹底する必要があります。
- 家を清潔に保つ
- 湿気を防ぐ
- ダンボールは放置しない
- 殺虫剤・忌避剤・ハーブを活用する
- 家の隙間を埋めたり防虫ネットをかけたりする
- ベランダを掃除する
- 洗濯物は夜間に干さない
①こまめな掃除で清潔な環境を保つ
害虫が家に侵入する最も大きな原因は、餌のニオイ。以下は特に害虫が好むニオイを放っているため、放置するのは厳禁です。
- 生ゴミ
- ホコリ・アカ・フケ
- お酒やビールの残り
- 常温保存されている野菜・果物
ゴミはできるだけ早く処分するほか、ゴミ袋を二重にするなどして、ニオイの発生を断ち切ることが大切です。室内の掃除、汚れ物の洗濯は欠かさずこまめに行いましょう。
②こまめな換気で湿気を防ぐ
ジメジメと湿気の多い場所には、害虫が集まってきやすいので注意。特に日当たりの悪いアパートやマンションの1階は、湿気がこもりやすい場所です。日頃から除湿を意識して、こまめな換気を徹底してください。その際、窓が半開きにならないように注意しましょう。網戸をしっかり閉めておかないと、わずかな隙間から害虫が侵入してきます。
水たまりの防止も心がけましょう。観葉植物などのプランターに水が溜まっていると、ボウフラが大量発生するおそれがあります。空き缶などのわずかな水たまりにも虫は寄ってくるので、飲んだらすぐに片付けることが大切です。水ですすぎ、完全に乾いてから捨てましょう。