「害虫対策グッズ」おすすめ5選 

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暖かくなると家に虫が出てうんざり…。そんな方に向けて、この記事ではどんな害虫にも効果のある基本の対策から、害虫の生態別の対策まで解説します。

害虫対策グッズ:「毒餌タイプ」なら連鎖的に害虫を駆除できる

 「毒餌タイプ」は、ゴキブリが好む匂いでおびき寄せつつ、殺虫剤入りの餌を食べさせて駆除するというもの。毒餌を食べた個体が巣まで殺虫成分を持って帰ってくれれば、その個体のフンや死骸を食べた別の個体を連鎖的に駆除することが可能です。

 中には、メスの卵に有効な製品もあります。また、指でつまめるほど小型のものが多く、家具の隙間など狭い場所に設置できるのも特徴の1つ。ただし、時間の経過とともに効果は薄れてしまうので、半年から1年程度で新しいものと交換しなければなりません。

 置くだけで対策できるものとしては、「捕獲器タイプ」もおすすめです。捕獲器タイプは、匂いで引き寄せたゴキブリを粘着シートで捕えるグッズ。ジメジメした水回りや家具・家電の間など、ゴキブリが通りそうな場所に設置しておくと、効果的です。

害虫対策グッズ:スプレーは「エアゾールタイプ」か「冷却・泡タイプ」

 ゴキブリに遭遇したときは、即効性のあるスプレータイプのグッズが役立ちます。スプレータイプは、主に「エアゾールタイプ」と「冷却・泡タイプ」の2種類に分けられます。どちらもジェット噴射で駆除する点は同じですが、殺虫成分の有無に違いがあります。

 エアゾールタイプには、殺虫成分が含まれており、それを勢いよく吹き付けることで、ゴキブリの身動きを封じて駆除します。ノックダウン効果があるスプレーならゴキブリがひっくり返ってくれるので、動きを止めることができ、対処しやすくなります。

一方、冷却・泡タイプは、急激な冷却効果によって駆除したり、泡によって窒息死させたりするタイプ。エアゾールタイプとは違い、こちらには殺虫成分が入っていないので、子供やペットと一緒に暮らしている場合でも安心して使えます。

 特に泡タイプは、ゴキブリの姿を泡で隠すことができるため、後処理のときにゴキブリの姿を見なくて済むというメリットもあります。

害虫対策グッズ:隠れた個体を駆除するなら「燻煙タイプ」

 部屋の隅や家具・家電の裏にゴキブリが隠れてしまったときは、「燻煙タイプ」が役立ちます。部屋を閉め切った状態で燻煙剤を使用すると、殺虫成分を含んだ煙がモクモクと発生し、部屋の隅々まで有効成分が拡散。これにより、奥に潜んだゴキブリも駆除できます。

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