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この記事では中古車選びを行ううえで、必ずおさえておきたいポイントとコツ、そして注意点について解説していきます。
中古車選びでチェックするべき4つのポイント
中古車選びの際に、本当にチェックしなければならないポイントは限られています。次の4項目をまずはチェックしてみましょう。
走行距離をチェックする
中古車を選ぶ際にチェックすべきポイントとしてまず挙げられるのが「走行距離」です。
言葉の通り、走行距離とは今までにその車がどれだけの距離を走ってきたかを示すものです。走行距離が長ければ価格は安くなり、走行距離が短ければ、自然と高年式ということになり、価格は上がります。
一般的に10万kmの走行距離が中古車の寿命と言われることも多いのですが、こちらは現実とは違う部分があります。実際は走行距離が10万km~15万kmの中古車であっても、修復歴車などを除けば全く問題なく走る車が大半です。トヨタ車などは特に経年に強く、海外では20万kmを超えても現役の車がよく見られます。
もちろん、時間の経過とともに車の機能が全く劣化しないということはありません。また走行距離が長いということは、それだけ年月も乗られているということになります。
しかし、まだ十分に走れる状態であるにもかかわらず、走行距離だけを理由に候補から外してしまうのはもったいないと言えます。そのことを踏まえて検討していくことが必要です。
年式をチェックする
「年式」についても走行距離と同じことがいえます。もちろん高年式であるほど中古車の見た目や内装は綺麗ですが、よくいわれているような「10年が中古車の寿命」というのは少し前の話です。
とはいえ、とにかく綺麗であることが大切だという方は、6年落ちあたりまでで選ぶようにすれば満足いく中古車に出会えるでしょう。
また注意すべきなのは、車のフルモデルチェンジが一般的に5~7年ほどの間隔で行われることです。フルモデルチェンジが起こると、車の外観やシルエットも大きく変わる場合があります。デザインの新しさを重視する場合は高年式を選んだ方がよいでしょう。
車検の有無をチェックする
中古車の中には車検が残っていないものもあります。その場合、以下の3つのパターンが存在します(ここではカーセンサーの記載を例として扱います)。