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本記事では、奥歯2本のインプラントにかかる費用の相場を、費用を抑える方法とともに解説します。 部分的なインプラントの費用を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
インプラントの費用を抑える方法
インプラント治療は歯科医院によって治療費が変わるものの、それなりに費用はかかります。
それゆえに「少しでも安く受けたい!」と思う方もいらっしゃいますよね。
ここでは、インプラント治療の費用を抑える3つの方法を紹介します。
方法①複数の歯科医院を比較する
インプラント治療にかかる費用を抑えるには、複数の歯科医院を比較するのがおすすめです。
実際にカウンセリングや診察を受けるほか、治療内容や詳細な見積もりを出してもらい、ご自身に合う歯科医院かどうかを判断してみてください。
ただし、格安すぎる歯科医院には注意が必要です。
なぜなら、安価な治療の裏には、インプラント治療の経験が浅い歯科医師や総額の不記載など、なにか理由があるかもしれないからです。
低価格のインプラント治療がすべて悪いわけではありませんが、きちんと話を聞いたうえでほかの歯科医院と比較して、選択しましょう。
方法②医療費控除を利用する
医療費控除を利用することでも、インプラント治療の費用を軽減できます。
歯列矯正やセラミック治療と同じように、インプラント治療も医療費控除の対象です。
医療費控除とは、1年間の医療費が10万円を超えた場合に、その一部が還付金として戻ってくる制度のことです。
この制度を利用すると、インプラント治療以外の医療費とあわせて、数万~数十万円戻ってくることもあります。
患者様ご自身だけではなく、同一生計の家族も対象になるため、医療費控除を積極的に活用し、インプラント治療の費用を賢く節約するのもおすすめです。
方法③高額療養費制度を利用する
保険適用のインプラント治療を受ける場合のみですが、高額療養費制度を使用しても費用を抑えられます。
高額療養費制度とは、1か月間に一定以上の医療費を自己負担した場合に、払い戻しを受けられる公的な医療保険制度のことです。
自己負担の限度額は、年齢や収入などに応じて決められるため、個人によって金額が異なります。
インプラント治療に保険を適用するには、先天性の病気や事故によってあごの骨を欠損したり歯を失ったりした場合など、いくつかの条件があります。
ご自身のインプラント治療が、保険や高額療養費用制度の対象かどうかは歯科医師に確認してくださいね。