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クルマを所有する人の7割以上が加入しているといわれる「自動車の任意保険」は、通称「自動車保険」とも呼ばれ、ドライバーには身近なサービスとなっています。しかし、その保険商品を扱う会社は20社以上。どれを選ぶべきか、迷ってしまうのではないでしょうか。この記事は、そんなあなたのお役に立てるよう、以下のポイントをまとめました。
クルマの運転は、どれほど上手なひとでも事故のリスクが伴うもの。そして、いざ事故が起こったなら、その損害額が高額になるケースが多々あります。突如として発生する数千万円から億単位の賠償請求に応じるというのは、非常に難しい問題ですよね? それを、契約している保険会社に補償してもらうサービスが自動車保険です。
1-1.どんな自動車保険に入ればいいの?
自動車保険には、まず自動車の取得にあたって加入が義務づけられている「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」があります。
すべての自動車に付帯する自賠責保険ではありますが、ここでカバーされるのは対人事故のみ。衝突してしまったクルマや建物、自分自身のケガなどには適用されないなど、この保険でカバーされる範囲には限りがあります。
そのため、自賠責保険がカバーできない範囲の補償に応じるための任意保険が必要になるのです。どれだけの費用でどこまでカバーするかは、ユーザーの考えをもとに、各保険会社のプランに応じて決めることができます。
任意保険はさまざまな保険会社が扱っていて、メニュー/プランは非常に豊富。使用頻度や用途に合わせて自分に合った保険を選んでみましょう。
1-2.任意保険は何を補償してくれるのか?
任意保険は大きく分けて賠償責任保険/傷害保険/車両保険という3つの保険で構成されています。
1-2-1.賠償責任保険とは?
まず賠償責任保険。これは、他人を死傷させてしまったときや、公共物を含む器物損壊に対して適用されるもの。賠償額が高額になるケースが多いことから、補償額を制限しない「対人・対物無制限」という条件で契約するのが一般的です。
前述の自賠責保険でも人身にかかわる補償は行われるものの、その限度額は4000万円。死亡事故や重度の障害を伴う事故ともなれば賠償額は億単位となるため、自賠責で不足した場合には任意保険の対人保険から差額分が支払われることになっています。
なお、物損の賠償については自賠責保険で行うことができないため、任意保険に未加入の場合は自己負担で補償することになってしまいます。それでは、いざというときに困るのではないでしょうか?
運転者本人、そして同乗者についてはどうでしょう? それをカバーするのが傷害保険です。
1-2-2.傷害保険とは?
一般的には搭乗者傷害保険と人身傷害補償保険とに分類され、前者・搭乗者傷害保険が、契約中の自動車に同乗していた人(運転者を含む)について補償します。
後者の人身傷害補償保険は、保険の適用範囲が搭乗者傷害保険より格段に広くなります。例えば友人・知人から借りたクルマを運転していた際、あるいはバスやタクシーといった公共交通機関を利用していた際、さらに言えば歩行中に交通事故に遭ってしまった場合にもカバーされます。保険料は高くなるものの、安心感は高まりますよね。
1-2-3.車両保険とは?
もうひとつ肝心なのが、運転していたクルマに関する補償。いわゆる車両保険が、マイカーの破損や盗難、当て逃げといった状況の助けになります。
車両の時価によって補償される上限額が異なりますが、購入から新しい車両ほど支払われる保険金額も大きくなり、それに比例して保険料も高くなるのが通例です。
単独事故などを補償から省き、補償の範囲を天災や盗難、相手がいる事故に限定することで保険料を抑えたプランを用意している保険会社もあります。
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