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ここでは、人間ドックを格安で受診するための補助金についてリサーチしました。詳細については、以下のリンクをご覧ください。
人間ドックが格安で受診できる補助金制度とは?
人間ドックは健康保険の対象外のため、1回の検査費用が高額。いくら精密検査ができるとはいえ、結構な出費になりますね。
少しでも格安にする方法はないものかを調べた結果、補助金(または助成金)を申請したり、保険の割引サービスを利用することで負担金額を減らすことができるようです。
大まかな手法は、以下の3パターンに分けられます。
- 国民健康保険の場合……役所で補助金を申請する方法
- 社会保険の場合……健康保険協会、健康保険組合の補助を利用する方法
- 生命保険の場合……提携医院で割引サービスを使う方法
それぞれについて、解説をしていきましょう。
1.国民健康保険編~人間ドックの補助金を申請する
国民健康保険に加入しており、滞納がない方(家庭)の場合は、人間ドックの補助金(もしくは助成金)を市町村の役所で申請することができるようです。基本的に、年度内に1回だけの申請となりますが、利用しない手はないでしょう。
現在では、生活習慣病の予防や、重病の早期発見のために、ほとんどの市町村で補助の申請ができますが、念のため確認をしてみてください。対象となるのは、人間ドック、脳ドックなどが一般的です。地域によっては、特定健診を受けた人は対象外となるケースもあるため、ご自身の通院状況をチェックしたうえで申し込みを行なうのがベストでしょう。
2.社会保険編~健康保険協会、健康保険組合の人間ドック補助を利用する
会社勤めをしている人は、社会保険に加入していると思いますが、この保険を利用して人間ドックの補助を受けるのも手です。中小企業の場合は、全国健康保険協会より発行された保険証(協会けんぽ)を利用していることが多いはずですから、指定医療機関に事前予約をすることで、格安で人間ドックを受診することが可能です。
3.生命保険編~提携医院で人間ドックの割引サービスを使う
民間の生命保険に加入している場合も、人間ドックの割引サービスを受けることができるようです。例えば、大手のNISSAY(日本生命保険)では、提携医療機関で人間ドックを受診すると、検査費用から最大30%の割引。
中には割引制度を持つクリニックも
クリニックの中には、継続して定期的に人間ドックが受けやすくなるようにさまざまな割引制度を設けているところがあります。同じクリニックで人間ドックを受けるとお得になるリピート割引や、パートナーあるいは友人と2人で受診すると割引されるペア割引。会員システムを用意しているクリニックでは、入会することで人間ドックが会員特別価格で利用できる特典もあります。
ほかにも、家族や仲間を紹介すると割引される制度や、受診時の年齢で割引価格になる料金設定を行っているところも。浮いた費用でオプションを追加して、より詳しく検査してもらうことが可能です。クリニックによって設けている割引制度が異なるので、それぞれ比較して自分に合った割引制度を行っているクリニックを選ぶと良いでしょう。割引制度をうまく活用することで、定期的に人間ドックが受けやすくなりますよ。