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鏡を見たとき、「なんだか老けた気がする」と感じたことはありませんか?その原因は、目元のシワや肌のたるみだけではないかもしれません。毎日おしゃべりをし、食事をするときに見える「口元」が、見た目の年齢を大きく左右することがあるのです。今回は、歯科治療の最前線から、10年後も若々しく健康でいるための「大人の選択」をご紹介します。
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むし歯の保険治療「銀歯」の隠れたリスクとは?
むし歯ができた時、保険治療の銀歯を選んでいませんか?保険治療は費用面では優しい選択ですが、話したり笑ったりした際に銀歯が目立ち、老けて見える原因になる可能性があります。
見た目だけでなく、銀歯の平均的な寿命は約5年程度です。5年ほど経つと、銀歯の下でむし歯が再発するリスクが高まります。これを「二次むし歯」といいます。歯は治療を繰り返すとどんどん弱くなり、一般的に「むし歯の治療は5回まで」と言われています。再治療のたびに、歯を失うリスクが高まるのです。
また、銀歯に使用される合金で金属アレルギーが発生するリスクもあります。銀歯治療が原因で、原因不明の体の不調を招くケースもあるのです。
保険でできる白い歯のメリットと盲点
最近では保険適用の白い歯(ハイブリッドレジン)も選べるようになりました。白くて金属アレルギーの心配がなく、保険治療できる点がメリットです。しかし、プラスチック素材に近いため、毎日の食事で少しずつすり減り、数年でツヤがなくなり黄ばんできます。表面が傷つくと汚れが付着しやすくなり、歯周病リスクを高める可能性があります。耐久年数は約5〜7年とされています。
自費治療の白い歯を歯科医師が勧める本当の理由
自費治療の白い歯(セラミックやジルコニア)の最大のメリットは「接着」にあります。保険治療の銀歯が隙間から菌が入る構造なのに対し、自費治療の接着治療では歯と治療材料が一体化し、水分も菌も通りません。その結果、10年経ってもむし歯が再発しない確率は95%以上というデータもあります。
自費の白い歯には主に2種類あります。セラミックは陶器のような素材で、天然歯と見分けがつかないほどの透明感と美しさがあります。ジルコニアは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれ、強度に優れており割れる心配がほとんどありません。セラミックは強い衝撃で割れる可能性がある一方、ジルコニアは非常に硬いため、除去が必要になった際に手間がかかる点は理解しておく必要があります。
医学的に優れた「大人の選択」とは?
50代はお口にとっての曲がり角です。年齢を重ねると歯ぐきが下がり、以前治療した歯と被せ物の境目が露出することで、口元が黒ずんで見え、老けた印象を与えます。また、その隙間に汚れがたまり、歯周病や口臭の原因になることもあります。
しかし「治療を繰り返すと歯の寿命が短くなる」ため、これを最後の治療にするためには質の良い治療を選ぶことが大切です。歯の寿命を考えるなら、接着治療は有力な選択肢です。前歯は見た目の自然さに優れたセラミック、奥歯は強度の高いジルコニアなど、それぞれの特徴を踏まえて選ぶことをお勧めします。
口への投資は最高の健康投資
「人は歯から老いる」と多くの歯科医師が実感しています。歯がボロボロになると、食べ物をしっかり食べられなくなり、十分な栄養が取れず、胃腸にも負担がかかります。美味しく食べたり、楽しくおしゃべりしたりする日常に支障が出るのです。口への投資は単なる贅沢ではなく、生涯を通じた最高の健康投資といえるでしょう。
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