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就職活動情報サイト「ONE CAREER」を運営するワンキャリア(東京都渋谷区)は、2027年卒業予定の東京大学・京都大学の学生を対象にした「就活人気企業ランキング【東大・京大編】」の春期速報を発表しました。
調査は2026年5月19日時点のデータを基に、東大・京大の学部生および大学院1年生、計2,165名の有効回答をもとに集計されています。企業ページのお気に入り登録数から人気度を測定しています。
ランキングのトップは「ボストン コンサルティング グループ(BCG)」が獲得。続いて2位に「野村総合研究所(NRI)」、3位に「KPMGコンサルティング」と、上位3社はコンサルティングファームやシンクタンクが占める結果となりました。
しかし、注目すべきは人気企業の顔ぶれに変化が見られる点です。昨年まで高順位だった「マッキンゼー・アンド・カンパニー」や「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」などの有名外資系コンサルティングファームが順位を下げる一方で、「日本総合研究所」や「Re-grit Partners(リグリットパートナーズ)」などの企業が順位を大きく上げてランクインしています。
ワンキャリアはこの変動について、「業界全体の人気が固定化しておらず、就活初期段階では企業ごとの認知度に大きな差がないことがうかがえる」と分析しています。
また、メーカー企業の人気も上昇傾向にあります。今回のランキングで上位20社にランクインしたメーカーは6社で、昨年同期の4社から2社増加しました。この背景には、物価上昇の影響による安定志向の強まりや、日系企業の初任給引き上げといった要因があると考えられています。
総じて、2027年卒の東大・京大生の就職活動では、従来の外資系コンサル人気に変化が見られる一方で、安定を求める動きがメーカーにも広がっていることが明らかとなりました。今後の就職市場の動向に注目が集まります。
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