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老後も家賃を払い続けられるのか──賃貸に住む多くの人が直面する現実的な不安です。年金生活に入っても家賃を払い続けることは、老後資金計画における最大のリスクと言えるでしょう。
老後の安心を左右する住まい選びのポイントは「賃貸か持ち家か」に集約されます。特に50代で住宅ローンを組むことに抵抗がある人も多いですが、「資金に余裕があるなら購入したほうがよい」と断言します。その理由は明確です。家賃は生涯にわたり払い続けるコストであり、退職後に収入が減った状態で家賃を払い続けるのは、貯蓄を切り崩すだけの生活になり、生活の余裕が著しく減るからです。
■賃貸と持ち家、老後の違い
賃貸の場合
・定年後も家賃を払い続ける
・退去や更新の不安がある
持ち家(ローン完済)の場合
・住居費はほぼ0円※
・終の棲家として安心を確保できる
ローンを完済すれば、老後は「家賃0円」で住居費の心配がなくなります。これは年金生活における最大の安心材料であり、老後資金の不安を解消する最後のリスクヘッジと言えます。特に国民年金のみで年金受給額が少ない個人事業主などには、購入を強く推奨するとのことです。
※管理費・修繕積立金は別途必要
■終の棲家は駅近の中古マンションが最適
古い一戸建てが「住みにくい」「バリアフリーではない」といった場合は、自宅を売却して住み替えることも選択肢です。山下氏が推奨する終の棲家は、ローン完済できる価格帯で、バリアフリー対応の駅近中古マンションです。メリットは次の通りです。
・ローン完済で住居費の不安が消える
・車の運転が難しくなっても生活しやすく、病院や買い物にも困らない
・慣れ親しんだ生活圏を大きく変えずに済む
田舎で静かに暮らしたいと考える人もいますが、買い物や医療、交通の不便さから、再び利便性の高い都市部に戻るケースも少なくありません。「売却価格の範囲内で購入できるのであれば、駅近の中古マンションへの住み替えが最適」と山下氏は語ります。
■50代は老後の安心を確保する最大のチャンス
50代での住宅購入は、単なるマイホーム取得ではありません。家賃負担という大きなリスクをゼロにするための、老後資金計画における最重要ポイントです。ローン審査が通りやすい50代のうちに行動することが、老後の安心を確実にする最大のチャンスと言えるでしょう。
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