安く家を買う10個の方法とは?|安く買う前に押さえておきたいポイント

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そこで、今回は、家を安く買うための方法や購入前にやるべきことについて詳しく解説します。詳細は以下のリンクからご覧ください。

家を安く購入する10個の方法とは?

では、早速、家を安く買うための10個の方法を見ていきましょう。

1. 建売住宅を選ぶ

家のタイプには、注文住宅と建売住宅の2種類があります。建売住宅はすでに家ができあがっているので、売主さまが早く売りたいと考えており、注文住宅に比べて値下げ交渉をしやすいという点がメリットです。

また、資材や設備なども大量仕入れによって安く抑えられている場合が多いので、建売住宅のほうが低価格で購入できる可能性が高いでしょう。

2. 中古物件を選ぶ

新築住宅に絞るのではなく、販売価格が安い中古物件を選ぶのも一つの方法です。以下で中古物件のメリットを紹介するので、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

2-1. 自分好みにリノベーションできる

中古住宅は新築を買うより低価格で購入できるので、浮いた予算で自分の好みに造り替えることが可能です。

耐震改修工事やバリアフリー改修工事など、内容によっては固定資産税を下げられるリノベーションもあるので、快適度を向上させながら支出は抑えられるという好循環にも期待できるでしょう。ただし、条件があるのできちんと確認してみてください。

2-2. 希望するエリアで物件が見つかりやすい

中古の場合、新築に比べて選べる物件数が多いので、希望するエリアや立地条件で物件を見つけやすいという点もメリット。「住みたいエリアで新築建売住宅を探してもなかなか見つからない」というケースでも、中古物件なら理想の家に出会える可能性があります。

3. 売れ残りの物件を選ぶ

売れ残っている物件は、値下がりする可能性が高いため狙い目です。なかなか売れないと、売主さま側も固定資産税などのランニングコストがかかり続けるため、痛手になります。そのため、大幅に価格を下げて販売されることも。

ただし、買い手がつかないことには何らかの理由があると考えられるため、なぜ値下がりしたのかをしっかり調べることも大切です。

4. 旗竿地や狭小地の物件を選ぶ

旗竿地(はたざおち)とは、道路に面した狭い入り口を入った奥のほうにまとまった敷地がある土地のこと。竿に旗が付いたような形状になっていることから名付けられました。

旗竿地のような不整形地は、坪単価が安く物件自体の価格も低めに設定されていることが多いです。狭小地であれば、面積が狭いため固定資産税も抑えられるでしょう。

なお、旗竿地は日当たりの面などでマイナスを感じることもありますが、道路から入ったところなので騒音などが少なく、静かでプライバシーを守りやすいというメリットもあります。

5. ローコスト住宅を選ぶ

ローコスト住宅とは、明確な定義はありませんが、1,000万円台で購入できる家のことを呼ぶことが多いです。一括大量仕入れや人件費・広告費の削減により、低価格を実現しています。間取りなど、自分たちの希望をある程度反映してもらえる点も魅力です。

ハウスメーカーのなかには、ローコスト住宅を売りにしているところもあるため、まずは見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

6. 金利が安い時期を選ぶ

家を買うときには、住宅ローンを利用する人がほとんどでしょう。金利は社会情勢などで変動するため、安い時期を選んで購入するのがおすすめです。日頃から金利の変動をチェックしておきましょう。

また、融資元の金融機関によっても異なるので、なるべく低金利の金融機関の利用もポイントです。

7. 仲介手数料が無料の物件・不動産会社を選ぶのは要注意

仲介手数料とは、売主さまと買主さまの間に仲介業者(主に不動産会社)が入って契約した際に、仲介業者に支払う手数料のこと。売主さまと直接取り引きを行う物件であれば、仲介してもらうことなく直接交渉できるため、仲介手数料はかかりません。また、仲介手数料が無料の不動産業者も少ないですが、存在します。

仲介手数料は物件価格によって変動し、数十万~百万円以上かかることもあるので、不要になれば大きなコストカットです。

ただし、仲介手数料が無料というだけで安易に不動産会社を選んだり物件購入をすることは、弊社としては推奨しておりません。物件探しや契約手続きを進める中で、頼りになる不動産会社を選ぶことは非常に重要です。安く物件購入できても後で後悔するようなことがあっては、本末転倒になるからです。

手数料無料を念頭にして選ぶことが悪いということではありませんが、しっかり手数料を払った上で、手数料以上のサービスを求めて不動産会社を選ぶことをおすすめしています。

8. 値引き交渉をする

家を安く買いたいなら、物件の価格を下げてもらうべく、積極的に値下げの交渉も大切です。なお、交渉の際に押さえておきたいポイントも下記でチェックしてください。

1.値引きの相場はどれくらい?

値引きの相場は、おおむね1割程度です。大幅な値下げを申し出ると売主さまに対して印象を悪くしてしまい、破談を導く可能性があるため気をつけましょう。

なお、値引きの余裕を残して物件価格が高めに設定されていることもあるので、相場価格を具体的に提示しながら交渉したり、「~~円なら買います」と伝えたりして、買う意思があることを相手に伝えることもポイントです。

2.値引き交渉を行うのにベストなタイミングとは?

値引き交渉をする際は、売りに出されてすぐの物件は避けましょう。売り出して3カ月~1年くらい、売り主が値引きを考え始めるタイミングを狙うのがおすすめです。

なお、物件は、建ってから1年が経過すると「新築」ではなく「中古」扱いになるため、売主さま側は多少安くなっても少しでも新しく価値の高いうちに売りたいというのが本音。新築の物件でも、売れ残りの場合は価格交渉に応じてもらいやすくなります。

9. 特殊な物件を選ぶ|事故物件・任意売却物件など

訳ありで安く売り出される家もあります。過去にトラブルがあった事故物件や任意売却物件など、特殊な事情がある住宅は、一般的な相場より安く購入できるでしょう。

任意売却物件とは、物件所有者が住宅ローンや税金などの支払いに行き詰まった際に、融資元からの承諾を得た上で債務返済のために売り出す物件のこと。

ただし、訳あり物件には格安である事情など注意点も多いので、しっかりチェックして納得してから購入することが重要です。

10. 住宅ローンの手配や不動産登記を自分でする

家を買う際には、物件価格のほかにさまざまな諸費用がかかります。そこで、少しでも節約するために、多くの人が不動産会社に任せる住宅ローンの手配や不動産登記などの手続きを、自分で行うという方法もあります。

不動産の登記は所有者を証明するためにも必ずしなければならないもの。不動産会社に頼むと50万円ほどかかる場合もありますが、自分ですれば20万円前後に抑えられます。法務局などに出向く必要はありますが、コストカット策としては有効です。

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